防府市台道の萩焼「堂山窯」窯元、行重実さん(五五)が萩焼のドリップ器「ティーファー」を作った。特許を取得し、今月には県の中小企業経営革新支援事業の補助対象にもなった。
来月からインターネットで販売を始める。
ドリップ器タイプで、取っ手に取り付けたボタンを押すと、シリコンゴムのバルブが底の抽出口を開閉する仕組み。ボタンに接続するステンレスのL字型棒とバルブの連動に「遊び」をもたせたため長期間使っても、バルブが正確に抽出口をふさぐという。
紅茶、コーヒーなどの抽出に使え、特に紅茶では一般的な入れ方に比べて十分濃く抽出された紅茶が手早く楽しめる。
行垂さんへ直接注文する形での販売はすでに始めているが、来月からはインターネットでも販売する。
行重さんは「実用的な焼き物づくりに取り組んできた成果。
さまざまな種類の紅茶をプレンドし白分だけの味作りも楽しんで」と話している